冷静と情熱のあいだ

親になり、自分と向き合い始めた2児の母。シンプルなことを難しく考えがち。

久々に母と会ったら。

父の納骨以来なので、

私とは1年強ぶり。

孫たちとは4年半ぶり。

 

会うなり早々いわれた

「やっと会わせてくれた」や、

夫に対して

「(お義母さんに)慰めてもらっていたんです」

 

と放つ言葉たちが

私の気持ちをズタズタにしていく。

 

あぁ…どんなに話をしても

この人はずっと自分が被害者、、というか可哀想な人だと思っているんだなぁ。

 

虚しい。

悲しい。

切ない。

 

昼食を奢ってもらい

孫たちにココぞとばかりに

ゲームやらおもちゃやらを買い与え

 

私の機嫌が悪いことを察したら

とっとと帰ろうとした。

 

「なにしにきたんだ」

 

という怒りが爆発した

 

4年半もの間、

会いたくないと思わせることの出来事を

なかったことにしようとしていることに

猛烈に腹が立った。

 

でも、いつもそうだった

 

私が話す、

悲しかったこと、嬉しかったこと、大変だったことに対して

 

共感は絶対にせず、

まず自分の実体験か否定からはじまる。

 

そして、こちらの怒りが静まるのを待って、

全てなかったことにする。

 

ほんとうに、無意識に

人の心をズタズタにしていく。

 

日曜に会ったせいか

今週は眠りも浅く、イライラしやすい。

子どもにも当たってしまう。そんな自分も嫌だ。

 

やはり、もう会いたくない

 

それが今の気持ち。