冷静と情熱のあいだ

親になり、自分と向き合い始めた2児の母。シンプルなことを難しく考えがち。

七五三と成人式

この間
少しお姉さんな同僚と


自分の七五三の写真が酷くって!
(眩しくてしかめっ面だったらしい)


という話になり
いろーんな事を思い出したので
徒然。

 

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七五三

幼い頃、この季節になると
同じマンションの少しお姉さん達が
着物を着て、赤い口紅をして、千歳飴を持って
マンションのエントランスに佇む姿を目にしていた


私も、もう少し大きくなったら同じように
おめかししてお出かけできるのかな?


という期待を寄せていたのだけれど
待てど暮らせど、その時は来なくて


七五三 をスルーされた


という事実に気づいてから
この鮮明な記憶を思い出しては
切なくなる


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成人式


七五三が結構なトラウマだったわたし。


「成人式で振袖を着る」
は実現させようと


自ら着付け・ヘアメイクをしてもらえる美容院を予約。振袖は姉が着たものを持ち込んだ。


着付けを終えたわたしの姿を見た両親は
「二十歳まで育てられた自分達」にホッとして
それを喜んでいるように見えた


振袖姿を見たあと

両親は家で宴と称して酒を飲み始め
車で成人式会場まで送ってもらえないと知り、


おめでとう の矢印が私に向かってない


そう感じて、切なかったなぁ


その日くらいは。
車で移動が必要な時間くらいは。
お酒、我慢して欲しかったなぁ。


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親になってから
自分がされて嫌だったことは
しないように、と思ってるのに


同じことしてるじゃん…


と気づいて
どうしようもない嫌悪感に苛まれる


だけど


それを振り返って反省できてるから
良しとする◯